
IBM iシステム対応、データセキュリティソリューション
Power’s Lock
Power’s Lockとは
Power’s Lockは、IBM iシステムに対応したデータセキュリティソリューションです。
データベースを暗号化する事で、セキュリティを向上します。物理ファイルのフィールド単位で、データの暗号化設定が可能です。
また、暗号化・複合化のプロセスは、通信モジュールのドライバーレベルで動作するため、ほとんどマシンに負荷をかけません。
Power’s Lockの特徴
Power’s Lockの暗号化・複合化は、通信モジュール上で実行されるため、初期設定後は特別な操作など不要でデータをセキュアに保ちます。さらに、プロセスが通信モジュール上で実行されるため、本体の処理にはほとんど負荷をかけません。
新規開発のプログラムはもちろん、既存のプログラムにもライブラリを利用して容易に実装できるため、既存システムのセキュリティを容易に高めることが可能です。
Power’s Lockの機能
転送ファイルの暗号化

データベースの暗号化

RPG/COBOLより呼び出し可能

暗号化されたファイルをバイナリデータとして転送することができます。 (復号化はIBM i (AS/400)上となります。
指定のサイズのデータを暗号化することが可能。物理ファイルのフィールド単位で、データの暗号化が可能です。
既にあるお客さまのCLプログラムなどに 簡単に組み込むためのライブラリをご用意。このライブラリを利用する事で、容易に実装が可能です。
Power’s Lockの運用形態
暗号化データは、外部記憶媒体やディスク上への保管はもちろん、クラウド上の保存にも対応します。
暗号化したPower Systems (AS/400)でしか復号できないようにも設定できますので、万一、外部記憶媒体に不正にコピーして、他のPower Systems (AS/400)では復号化できないので安全です。
外部媒体への出力オペレーションは全て、自動的に暗号化されるように、CLプログラムで制御することが可能です。

- 動作環境:IBM i(V7R1M0以上)
- 参考価格:ライセンス数により異なりますので、お問い合わせください。
- 導入事例:国内10社以上